スタッフジャンパーと腕章のご依頼をいただきました。
哲学の道は
京都市左京区にある銀閣寺から永観堂の北東、若王子神社へと続く小径。
琵琶湖疏水分線に沿ったこの小径は、「日本の道100選」にも選ばれており、
「春は桜」「夏はホタル」「秋は紅葉」と自然の美しさを楽しめる人気の遊歩道です。
哲学の道保勝会は
哲学の道沿いの風致維持・改善活動、地元小中学校への講師派遣やガイド、桜・紅葉情報の提供、春と秋を中心に哲学の道の大掃除、「桜まつり」の開催などにとりくんでいる団体。
1969年に計画されていた市による道路拡張事業から
景観と住民の健康・安全を守ろうという運動により発足なされました。
このとき、道の名称についても、相談の結果「哲学の道」となりました。
「保勝」とは、「景勝地の保全」という意味です。
製作いただきましたスタッフジャンパーと腕章は早速、秋の大掃除にてご使用いただきました。
地域住民、町内会、沿道のお店の方と協力し、
落ち葉集めや雑草刈りといった清掃作業を観光客の少ない朝9時から11時掛けて行われました。
お忙しいところ、会長の田村様に撮影のご協力をいただき、
防寒着の上からも着易く、スタッフであることも伝わりやすいとご好評の声をいただきました。
哲学の道保勝会は2019年に50周年を迎えられました。
翌2020年11月に向かえる哲学の道開通50周年に向け、より一層活動に力を入れておられます。
大文字、哲学の道から見上げた景色。
光雲寺、哲学の道(南)から見下ろした景色。
ノムラアートプラントも
京都(一乗寺)にてお仕事をさせていただいておりますので、
京都の地域の保全活動に取り組まれている哲学の道保勝会様のお力となれることは
大変うれしく思います。
哲学の道保勝会
https://tetsugakunomichi.jp/