こんにちは

この度、ノムラアートプラント様 で春季インターンシップをさせて頂いている、
京都芸術デザイン専門学校ハンドメイドコースの一回生です。

インターンシップの一環で、
オリジナルのがま口制作をさせていただきました。
今回は、日頃お世話になっている人たち用のプレゼントを意識して制作していきます。
ここでは、その様子をブログにしています。

ブログ初挑戦

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がま口 


使用した生地は、後期の授業で作ったテキスタイルデザインを使っています。

    ↓ねこと夜 デザイン
スクリーンショット 2024-02-29 133917


制作をするにあたって、オリジナルの生地を作ってもらいました。
ねこの顔の細い線が出るか心配でしたが、
問題なく仕上がりました
                                 
                           りんずふぶき
素材は、ポリエステル綸子吹雪(派手面)に挑戦です。
生地に光沢があり、吹雪のような地紋が浮き出ているのが特徴です。
生地を選ぶにあたり、表面が派手面といって、全体に光沢があり、
裏面が地味面といって、地紋に光沢があるという生地だと知りました。
表裏でかなり印象が違います。

    ↓実際に完成した生地
生地 実際

では、制作過程です。
 
芯材をアイロンで接着し、型紙に合わせて裁断していきます。
芯はり アイロン裏

生地切る

これで下準備は整いました。

次に、表地同士、裏地同士芯材のほうを外側にして縫い合わせます。
ミシン 縫い合わせ

表地を裏返し、
表地に裏地を重ねて縫い合わせます。
(このとき、両方ののりしろを左右に開いて、
アイロンで折り目をつけると、表裏のフチが合わせやすいです。)

表裏合わせ ミシン

そして、いよいよ口金をつけていきます。

まず、真ん中がわかりやすいように印をつけて、
片方ずつ、口金に接着剤を付け、真ん中から生地→組紐を差し込み、
そこを指で押さえつつ、左右を器具で入れ込みます。
真ん中に印

口金差し込み

生地と組紐が外れてこないように押さえるのが難しかったので、
器具で真ん中を抑えつつ、もう片方の工具で入れ込みました。
がま口装着


口金の端から5mmくらいのところで組紐を切り、器具で端をつぶします。

仕上げに、テープで口金に付着した接着剤をとって.......
口金 汚れ取り


完成
 (*´∇`*) 


がま口 完成


口金を付ける際、生地の入れ込み具合が左右で違うと
引きつったりしてしまうのでできるだけ均等にすることや、
布に接着剤がつかないように意識したり、
使ったことのない器具を使ったりと新しい知識や経験が増えました。


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最後に、
ノムラアートプラント様 
2週間インターンシップをさせて頂きありがとうございました。
インターンシップを通して学んだことを今後の糧にしていきたいと思います。

そして、このブログが今後のインターンシップを考えている方の
参考と見本になればと思います。



最後までご高覧ありがとうございました。



「感動」と「感謝」の輪を広げるお手伝いノムラアートプラント


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