新人おたむ日記

京都で布製品のオリジナル製品の製造卸販売を営んでおります ノムラアートプラントと申します。
このブログでは今まで弊社にて製作致しました製品の製作実績+猫情報を掲載してまいります。 拙い点が多々あるかと思いますが、ごゆっくりご覧頂ければ幸いです

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オーダーメイド品のご依頼はノムラアートプラントまで
お気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:法被(オーダーメイド) > 祭り衣装

西条祭りは愛媛県東予地方に江戸時代より続く伝統的な秋祭り。
五穀豊穣を神に感謝し10月第2土日と14~17日に行われる
伊曽乃神社、嘉母神社、石岡神社、飯積神社の4つの神社の例祭の総称です。

豪華絢爛と形容されるこのお祭りでは
約200台もの屋台が奉納され、その数日本一といわれるお祭りです。
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今回、法被のお手伝いをさせていただきました小松町大頭の皆様よりお写真をいただきました。
西日本の最高峰の石鎚山を望む大頭の町を
煌びやかなだんじりが太鼓が鉦が、伊勢音頭の音色と共に練り歩きます。
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だんじりを囲う100個以上の提灯には火がともり、夜の町を灯します。
お祭りは提灯が灯りが消えるまで行われます。



「喜び」と「感動」の輪を広げるお手伝い
祭り法被はノムラアートプラントまで

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大阪市此花区にある産土神社(うぶすなじんじゃ)
2017年7月22日(土)、23日(日)に行われた夏大祭にて
大阪府河内・泉州地方や、兵庫県播磨・淡路その周辺で担がれる大型の太鼓台
「ふとん太鼓」の巡行時のお写真をいただきました^^
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産土2
今まで使っていた青色の法被から
何年後かには全てを白法被で統一する為に、
現在、誂え柄の白法被に段々と切り替えられておられます。
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産土4

産土神社とは
神道において、その者が生まれた土地の守護神で、
その者を生まれる前から死んだ後まで守護する神とされており、
他所に移住しても一生を通じ守護してくれる
あたなただけの一生の守り神「産土うぶすなの大神様」に会える神社だそうです。

そんな大阪市此花区の産土神社夏大祭に
是非一度に足をお運びいただければと思います!



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大阪市此花区は有名民泊サイトAirbnbの統計で
観光都市注目度ランキングで世界4位となっているそうです。

USJクラスのテーマパークがある都市は世界にたくさんありますが、
その中で4位という実績は
USJだけでなく此花区の街としての魅力そのものが認められているということです。

全ての観光客に興味を示していただけるわけではないかもしれませんが、
産土神社の夏大祭や「ふとん太鼓」という文化を
世界の人々に知っていただける機会があることを嬉しく存じます。

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「喜び」と「感動」の輪を広げるお手伝いノムラアートプラント まで
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和歌山と大阪を拠点に活動なされている「よさこい踊り屋『菊頭』」。
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2004年5月20日に結成されました。

日本の花といえばなにを思い浮かべますか?
春は桜・・・そして秋は菊です。
菊は古くから日本の民衆に愛されてきた花。なので『菊頭』の名は
「菊」=日本、「頭」=一番として、「日本一」を意味しています。
※「よさこい踊り屋『菊頭』」紹介分より転載


さて、この度は「煽り(壇上の女性)」の羽織を製作させていただきました。
その名称の通り、
金色に輝く菊の紋と日本地図を使用したデザインです。

弊社工場まで直接お越しいただき、デザイン、素材、サイズなど打ち合わせの元製作させていただきました。
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「煽り」とは、
踊り子を煽り、観客を盛り立てる役割の人です。
盛り立て役に徹したり、MC的な役割を重視したりとそのスタイルはチームによって様々。
この女性は煽りと共に演舞します。
思わず見入ってしまうその演舞は必見です。


製作させていただきました羽織は
おどるんや2017の7月30日くろしおステージで初お披露目していただきました。
製作いただいた羽織も含めて観客の皆様に楽しんでいただけると嬉しいですね!
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さあ、いよいよ夏本番!
一年で一番暑いよさこいの季節がやってきました!


羽織や踊り衣装の問い合わせは
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飯田町燈籠山祭りは石川県珠洲市にて
毎年7月20日、21日に行われる、巨大な燈籠山人形が特徴的なお祭り。
寛永年間(1624~1643年)初期から続く深い歴史を持ちます。

さて、この度
弊社のお世話になっております吾妻町を含む飯田町燈籠山祭りの皆さまが、
11月11日からの3日間、奈良県春日大社まで遠征された時のお写真をいただきました。
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町を練り歩く山車。
燈籠山人形の乗っていないこの状態でも6~7m。
2階建ての家に相当する高さです。
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笛、太鼓、鐘の三音と曳き手の合いの声が見事な調和を見せます。
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飯田町燈籠山祭り公式HP:http://toroyama.nt08.com/ より

春日大社では山車の上に燈籠山人形がお目見えとなりました!
飯田町燈籠山祭りのルーツは七柱の神々に町へ夕涼みをお出まし願ったのが始まりとのことですが、
夜闇に煌々と輝く燈籠山人形は正しく神の降臨を思わせる幻想的な光景です。


7月20日の石川県でのお祭りではお祭り体験もなされているそうですので是非ご参加ください。
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飯田町燈籠山祭り公式HP:https://toroyama.com/ より

燈籠山人形を載せるとその高さはなんと16m!!5階建てのビル相当となり。
重さは5トンにもなります。
その作りにも驚かされますが、
みんなで曳けば人の力だけでこんなにも大きなものが動かせるのですから驚きです。
こんなにも大きな山車を誰もが曳けるお祭りです。
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飯田町燈籠山祭り公式HP:https://toroyama.com/ より

7月20日夜には花火大会も開催され、燈籠山人形と花火のコントラストが非常に美しい。
お祭りの熱気から少し離れロマンチックな光景が広がります。

是非一度、飯田町燈籠山祭りに足をお運びいただければと思います。

詳しくは飯田町燈籠山祭り公式HPをご確認ください。
公式HP:
https://toroyama.com/
お祭り体験:
https://toroyama.com/taiken


最後に少しだけ法被のご紹介。
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法被がビシッと決まった男の背中。
山車とお揃いの吾妻町のマークが背中に輝きます。
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背中の大きな円のグラデーションが非常に繊細な法被です。
生地は法被として一般的な中厚の綿生地です。
モノクロのデザインが燈籠山人形の美しさを更に引き立てますね。


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2016年9月18日に大阪府堺市は久世地区小阪へだんじり祭りの試験曳きを見に行かせて貰った際、だんじり祭り用オーダー浴衣の製作を依頼頂きました。

※試験曳きを見に行かせて貰った際の記事はこちら
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試験曳きが行われた2016年9月18日、
小阪一成会会長の谷野さんに御挨拶させて貰った際、
「本祭が10月1日やから10日程しかないんやけど、小阪とデザインが入ったオーダーの男浴衣を作れるか?」
とお話を頂きました。

「任せて下さい。僕らそんなん得意なんです」
 
そこから素材、デザイン、色の打ち合わせを行い、染色。縫製と
希望日まで浴衣を納めさせて貰いました。


祭り当日に
「ええ感じの作ってくれてありがとう。思ってた以上やわ」
とお電話まで頂く事が出来ました。 
小阪の皆さんに喜んで貰えた事が、この浴衣製作に携わった皆にとって何よりの幸せです。


本祭にて小阪の地車に乗られた所です
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絹、綿、ポリエステルと素材を選ばず、
1着から皆さんに喜んで貰えるだんじり祭用の男浴衣作ってます。



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だんじり祭り用オーダー男浴衣の御用命はノムラアートプラントまで
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2016年9月18日
ノムラアートプラントの祭り衣装がどのように使われているのかを見に
大阪府堺市は久世地区、小阪へだんじり祭の試験曳きを見に行きました。



 小阪(だんじりメイン)
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何年もお世話になっていながら、初めて「だんじり」を見に行かせて貰いました。
「今日は試験曳きやから」とは言われてましたが、それでも圧巻でした。



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だんじり祭の事、久世地区、小阪と言う地域の事、衣装の事などを
みなさんから色々とお聞かせ頂き、とても勉強になりました。


町も祭りムード一色に
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風ちゃんも鳴物の音と共に「うわぁ!うわぁ!」と騒ぐ騒ぐ




そしてこの法被を弊社がどのようにして製作しているのかを少し。
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これは法被を染める時に使う版です。
最近は使い捨ての版が主流となっておりますが、
弊社は毎年ご注文を頂けるお客様に対しては負担を減らす為、
一度製作すると長年使う事が出来る版を作ります。


そして染色です。
小阪の法被は手捺染と言う技法を用いて染色致します。
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生地が染めあがると縫製となります。

だんじり法被の縫製は

・幅広い世代の方々に合わせた多サイズ縫製
・役割によって衿文字の変更

この2点から合計約30種類のサイズと衿文字に分かれており、
間違いがないように気を引き締めて縫製を行います。
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そして最後にもう一度、皆さんに喜んで貰える衣装をと検品を行いお渡しとなります。



「喜び」と「感動」の輪を広げるお手伝い
だんじり祭り衣装はノムラアートプラントまで


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京都市左京区の吉田神社では毎年節分の2月2日、3日、4日と節分祭が行われます。
その歴史は古く、室町時代から続く伝統行事です。
弊社スタッフも毎年のように行っているお祭りです。
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神社と言っても、吉田神社は吉田山という山が丸々境内となっており
お祭りとなれば、うねる様な狭い山道を大勢の参拝客が行き来します。
山の中腹で、そんな参拝客が皆足を止めてしまうのが──
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──松井酒造さんです。
以前、法被をご注文いただきました松井酒造さんがその法被を着てお酒を売っておられるのです。
真冬の寒さも吹き飛ばすものすごい活気です。


さて、今回はそんな松井酒造さんの法被、子供バージョンをご紹介いたします。
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120サイズと140サイズの2サイズ制作いたしました。

生地は大人用と同じ中厚の綿生地ですが、
少量でのご注文ですのでこちらはインクジェットでの加工。
製版の必要がありませんので少量の場合でも単価をお安く抑えられます。
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柄は身巾のサイズに合わせて縮小しています。
身丈、身巾のバランスが異なるため、
裾の柄と背文字のバランスはサイズ毎にバランス調整しています。
inside
インクジェットでの加工ですので裏抜けはほとんどありません。
大人用と同じく衿裏と袖裏に赤生地を配したデザインとなっています。
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後ろ身から前身への柄合わせはこの通り
きっちりと繋がっています。
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OPP袋に入れてお届けです。
大人のスタッフと同じ法被。喜んでいただけるでしょうか?
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娘さんが同じ法被を着て元気にお手伝いされている姿を見られました!!

オーダーメイド法被(はっぴ)
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