マスク不足が懸念される今、
より必要な方に使い捨てのマスクが行き渡るよう、
より多くの方に自作マスクの作り方を知っていただけるよう、
社内レクリェーションを兼ねて立体マスク製作に挑戦しました。

素材は手ぬぐい製作のお手伝いさせていただいておりますいろは出版AIUEOさんの
B反を再利用させていただいております。
マスク_200309_0080
立体マスクは平面タイプと比べると、
口元に生地が触れないように設計されているため、息苦しさ、喋りにくさ、化粧移りを軽減してくれます。
マスク_200309_0047
その代わりに作る方はちょっと大変。
縫製スタッフに任せれば簡単なのでしょうけど、

ミシン出来れば誰もが作れるマスクじゃないと汎用性がないかも。。。と
今回挑戦したのは普段デスクワークばかりのスタッフたち。
マスク_200309_0056
表布と裏布の中央(口前に来る部分)をそれぞれ縫い付けて、後から重ね合わせます。
マスク_200309_0033
表布と裏布を縫い合わせるときは、
曲線かつ、中央の縫い目と重なり凹凸があるので、ちょっと難しい。
ここをスムーズに縫えないと完成時鼻に当たる部分にダマができてしまいます。
マスク_200309_0091
苦戦しましたが、なんとか完成しました。

なお、こちらのマスク製作はnunocoto fabricさんの型紙、作り方を使用、参考させていただきました。
実際作るならこのサイト見ながらの方が早いかもです^^;



さて、ここからはデスクワーカーの腕の見せ所。
マイ型紙
自分の横顔写真を元に型紙を自作します。

縫い代が1cm、生地が複数重なる端部は0.2~0.4cmを想定し、
カットライン(黒線)はフィットライン(赤線)より1.5cm程度、外としています。
マスク_200306_0022
メガネが曇らないように鼻にきっちり引っかかる形を目指します。
マスク_200306_0085
可愛いOREZOUがまるでサイのように・・・・・・
これで理想のマイマスクが──
マイマスク
と思いきや、
ゴムで引っ張られる鼻上部分が想定より低くなってしまいました。

さすがに自分専用マイマスクだけあって、
通常の立体マスクより高いフィット感は得られていますが、
これでは「鼻を高く見せるマスク」とした方が良さそうです。

皆さんも自作マスクやマイマスクを作ってみてはいかがでしょうか?



「感動」と「感謝」の輪を広げるお手伝いノムラアートプラント 
logofacebook_b_mini insta_b_minitwitter_b_mini