藤木友禅型製作所さんは大正14年創業の型屋さん。
デザイン画をもとに生地に染色するシルクスクリーン捺染型を製造する会社です。
伝統ある技術を基本に新しい技術を取り入れ、時代に合ったニーズに答えるべく創意工夫を理念に日々努力されています。
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京友禅では
手描きから型紙、型紙から写真型(シルクスクリーン)へと
時代の移り変わりの中で、
より美しく、より量産可能な手法を取り入れていきました。

今では京友禅の染色業者さんがシルクスクリーンを主体とし営んでおり、
ノムラアートプラントもそのひとつです。
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さて、反物ひとつを作るのにも多くの工程が必要な京型友禅ですが、
その中のひとつ「製版」を取り上げても、その工程は多岐にわたります。
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初めにフレームに紗張り(メッシュを張る)作業から始まります。
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青の液体は乳剤(感光性樹脂)です。
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紗張りし、埃を取り除いた型枠を乳剤でコーティングしていきます。
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今回制作していますのでは和太鼓楔様の法被です。

デザインデータを製版用に変換し、特殊なインクでプリントします。
藤木友禅型製作所さんでは業界でいち早くデジタルトレースに力を入れ、
熟練の職人が手でトレースを行っていた時代から、
熟練した職人がPCを使いこなし、デジタルトレースを行う新しい時代を切り開かれました。

なお現在、藤木友禅型製作所さんでは
デジタルデータを直接版に印字する「ダイレクト製版機」で製版するのが主流で、
商品や柄によってフィルム出力による製版の方が利点がある場合に、今回のような昔ながらの製版方法で対応されています。
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▲ダイレクト製版機での製版▲

デジタルトレースに特化したクリック事業部も設立されおり、
弊社からはデジタルデータを入稿するだけで、
正確かつスピーディーに、また図案に適した製法にて、型製作を実現していただいております。
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出力したフィルムを型に配置し、露光作業を行います。
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感光性樹脂である乳剤は光を当てることで、硬化し、膜を作ります。
染色の際はこの膜により染料の浸透を防ぎ、染まらない部分を作ります。
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フィルムにより遮光を行った部分は硬化しないため、残った乳剤を洗い落とします。
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洗浄中。
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洗浄完了。
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最後に型に合わせて完成です。
型は強度を与えるだけでなく、
染色工場の板場と共に、正確に送り(連続し染色する)ために重要な役割を持ちます。
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こうして完成したシルクスクリーンを使い、
ノムラアートプラントは協力業者さんと共に、
「感動」と「感謝」の輪を広げるお手伝いを行っています!
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完成した法被をお納めし、
和太鼓楔様より公演の際のお写真をいただきました。


藤木友禅型製作所
http://www.fujikiyuzen.jp/index.html

クリック事業部
http://www.clicknet.co.jp/index.html



「感動」と「感謝」の輪を広げるお手伝い
オリジナル生地であなただけの作品が作れる!!詳しくはノムラアートプラントまで
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